ご無沙汰しています。

10月末、さくらのお骨を土に返しました。そして、桜の樹を2本植えました。
そのそばに眠る先住猫3匹と一緒に、さくらは安らかに眠っていると思います。

私たちは、今まで、さくらをギュッと抱きしめるようにして過ごしてきました。
それが急にいなくなってしまって、腕の中の空洞をどうにもできず、とてつもない寂しさの中にいました。

四十九日が過ぎ、さくらを土に返し、思ったことは、
「もう一度、さくらを育てたい」という思いでした。

父も母も、家族みんながそう口々に言い、もう一度秋田犬と暮らそうと家族で話しました。

そして、さくらと暮らすようになってご縁をいただいたある方からご紹介いただき、
新しく秋田犬の子を迎えることになりました。

12月20日、秋田県内のとある場所にその子を迎えに行ってきました。

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抱っこしたとき、思わず涙があふれてきました。

また秋田犬を家族に迎える喜びもあり、
さくらを初めて抱っこしたときを思い出したこともあり、
そして、さくらに申し訳ないような気持ちもあり、
でも、さくらに感謝するような複雑な気持ちもあり…。

名前は「福桜(ふくおう)」とつけました。
ふく、ふくちゃんと呼んでいます。

「ふく」という呼び名を先に決め、それに、「桜」をつけました。

湯沢に到着して、初めてお店に入って、不思議そうな顔のふく。

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椅子のそばに立ってもまだこんな小さいです。

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この後ろ姿。
モコモコのぬいぐるみみたいです。

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こんなおちゃめな表情も。

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11月の初めに生まれたふくは、まだ2ヶ月にも満たないため、
今は外出はおろか、お店にも普段は置いていません。

年が明けてお散歩もできるようになったら、さくらのように看板犬となって、
みんなを癒してもらいます。
それまでは、ブログやFacebookでふくの様子をお知らせしますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。